当院の歴史

今日は一日中変な天気でしたね。
朝方は晴れていましたが、段々風が強くなってきたと思ったら雨になり、ときおり前が見えにくいくらいの大雨!!雨が落ち着いたら急に寒くなってきました。夜は暖かめの布団が要りそうですね。皆さま体調管理にはご注意を!
 
さて、前回の続きになります。
 
祖父が開業してからおよそ40年。木造2階建ての建物も老朽化し、病院内の機械を新しくするのにあわせて、平成元年に現在の建物になりました。
当時まだ小学生だった私ですが、近所のプレハブ小屋に仮の診療所を設けて仕事をしていた父の記憶があります。意識はしていませんでしたが、同じ道を選んだのは、このあたりの父の姿が記憶に残っているからかも知れませんね。
 
現在の院長(私の父)の代になってからは、「患者さんの立場にたった治療」をモットーに、患者さんと一緒に納得できる治療を続けてきました。
副院長である潤一郎先生(私の兄)が帰岡し院長と仕事をするようになってからは、祖父の代から通院していた患者さんが段々と通えなくなり、患者さんのお宅に伺って診療する訪問診療が必要になってきました。今では段々と周知されるようになってきましたが、当時開業医にとって訪問歯科診療は未知の領域でした。いまでこそ持ち運びができる便利な機材が増えましたが、最初は手探りの状態だったのではと思います。
 
いまでも院長の訪問歯科診療は続いており、それに伴い院内の診療は潤一郎先生が主体になりつつあります。
潤一郎先生はインプラント治療にも従事しており、平成21年には岡山県内にまだ6~7台しかなかった「CT撮影」ができる装置を導入し、より安心して治療を受けていただけるようになりました。
 
祖父の代からはじまり、「足踏みエンジン」から「タービン」へ。建物の建て替えを経て「CT撮影装置」の設置。時代の流れに合わせて段々と変化してきたんですね。
 
当院の歴史を振り返ってみていかがでしたでしょうか??
個人的には父からいろいろ歴史を聞き出すのが楽しかったです(笑)
 
では今回のテーマはここまでにして、また次回もよろしくお願いします。